12月6日はフィンランドの独立記念日でした

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12月6日って何の日?

フィンランド関係のSNSを開いて「はっ!」と気づきました。

今日12月6日ってフィンランドの独立記念日じゃん。

うっかりしていました。申し訳ございません。

 

しかし

おそらく日本のなかでは、フィンランドによほど興味か関心がなければ

まずは気づくことはないと思います。

フィンランド独立と苦難の歴史をカンタンに説明します

フィンランドでは、

1917年12月6日を独立記念日として祝日に制定されています。

 

1917年というと、ヨーロッパでは悲惨な第一次世界大戦さなかでありました。

しかも、おとなりの大国ロシアは第一次世界大戦に参戦のうえ、そのロシアでは社会主義国

ソ連になろうとする”ロシア革命”が勃発していました。

 

少し歴史が遡りますが

フィンランドは18世紀に、これまでスウェーデン領だったのが

戦争でロシアに占領されて、そのまま帝政ロシアの支配下におかれていたのです。

 

つまりフィンランドは

隣国の強国であるスウェーデン、そしてロシアに領有されていたわけです。

 

帝政ロシアの圧政に苦しんできたフィンランドの人々は

20世紀あたりから徐々に自分たちの国をつくろうという機運が高まり、

革命で体制が揺らぎ始めたロシアから、ついに独立を勝ち取ったというワケです。

 

では、1917年にすんなりフィンランドが独立したかというと

そういうわけではなくて、ソ連の影響をうけた社会主義を掲げる”赤衛軍”と

社会主義に反発した”白衛軍”との二派が対立して血みどろの内戦となったのです。

 

結局は自由を掲げる”白衛軍”が勝ち、フィンランドとして独立を宣言したわけです。

 

フィンランドの人口規模はわずか500万人。

酷寒の大地で、地下資源に恵まれず、工業の発展がままならない北欧の小国は

それからもお隣りのソ連からの圧力を受けて苦しんでいきます。

 

第二次世界大戦時には、ソ連と2度の戦争(冬戦争・継続戦争)を経験し

何とか自由と国の独立は維持できたものの、おびただしい戦死・戦傷者をだし

さらに領土の一部もとられてしまうという悲劇を味わいました。

独立記念日どうやって祝っているの?

さきも紹介したとおり、12月6日の独立記念日は祝日になります。

政府機関もとうぜんお休みですし、会社もお店もお休みになります。

 

日本の休日のように、行楽にショッピングに行こうかと思うと

お店やレストランなど、どこもお休みだらけになって面喰うコトになります。

 

では、どんな行事をするかというと

一般市民は、フィンランドの国旗を象徴した”青”と”白”のロウソクを

窓辺において火を灯して祝うそうです。

 

国旗掲揚、パレードなどあちこちで公式行事があるようですが、

大統領宮殿では、内外から1800名以上のお客さんを招いて

祝賀パーティーが開かれて、その様子はテレビで全国中継されるそうです。

 

独立記念日のあとは、もうすぐ大事なクリスマス!

夜が長くて寒さが厳しい北欧フィンランドで、もっともホットな冬の時期になります。

 

Hyvää Itsenäisyys! (独立記念日おめでとう)

Hyvää joulua! (善きクリスマスを!)

〔おわり〕

 

 

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